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2008年10月

日野皓正Quintet in ジェノバ

秋のジェノバの恒例「日野皓正 Quintet」のライブに行ってきました。

Sonnyたちは、PM6時半ごろジェノバに入って、生ビールやワイン、そしてジェノバの美味しいイタリアンを楽しみながら、開演をまちました。

予定の7時半を少し過ぎたころメンバーの入場です。みなさん黒のダークスーツっぽい上着に、黒のTシャツ。なかなか複雑なメロディーのスローバラードからスタートです。

ほろ酔い加減のSonnyは一曲目から、ぐっとひきこまれます。

ベースの金澤さんのいぶし銀のようなリズムに泣きの入るアドリブ・・・

まだ17歳という沖縄出身の和丸の若さあふれるドラミング、そしてスローな曲で見せるやわらかなテクニック・・・

石井さんのときにガツーンとそしてメランコリックに、美しいタッチのピアノ・・・

アルトサックスの多田さんはメローかつダイナミックなアドリブで聴かせます。

そして、なんといっても日野さん!御年66歳ということですが、なめらかでメロディアス、そしてトランペットが火を吹いているかのようなパワーあふれるアドリブ・・・・

いやぁ去年にもましてパワーあふれる素晴らしい演奏でした。

そして最後に島田市のジャズシンガー「マリテス」を迎えての
「On The Sunny Side of Street」のスキャット合戦がまたよかった!

藤枝でこのライブが見れるなんて¥8000も安く感じます。

すっかり盛り上がったSonnyたちは打ち上げにも参加させていただきミューシャンの皆さんと、楽しいひと時も過ごさしてもらいました。

メンバーのみなさん、日野さん、ジェノバのみなさん、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

最後に石井さん、パリでのレコーディング期待してます。「日本人のジャズ」とことん聞かせてほしいです。がんばってください!

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ムートン カデ ルージュ

すっかりご無沙汰のワインねたです。

「ムートン カデ」あの有名なボルドー第一級「シャトー ムートン ロートシルト」を所有している、バロンフィリップ ド ロートシルト社のベーシックなボルドーワインです。

カデというのは「息子」という意味で、まあシャトームートンの末っ子みたいなネーミングですな。

久しぶりに飲んでみましたが、さすが名門のワイン。
おおきな驚きはありませんが、ボルドーワインのツボを押さえています。

カベルネらしいスパイシーさにメルローの果実味、ほどよい渋みを感じさせるきめ細かなタンニン・・・たくさん原酒を持っているメーカーだからこそなせる、アサンブラージュ(ブレンド)の良さが十分感じれられます。

同価格帯のプチシャトーを探すよりもずっと安心感がありますよ!
750ml ¥1900です。

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柿の実色した水曜日byふきのとう

ふきのとうと出会ったころのおはなしです・・・

 中学の頃、そのころお世辞にも流行っているとはいえない「ふきのとう」というアーティストが少し気になっていた。たまたまFMで聴いた「春雷」という曲が印象に残ったことと、趣味で弾いていたギターの情報を集めるために読んでいた雑誌「ギターブック」によく記事が載っていたからだ。そのころ「ふきのとう」は大きなヒット曲もなく、もちろん友達の中でも知ってる人はほとんどいなかった。
 ある日、昼休みにこっそりギターブックを読んでいると、隣のクラスのメグがひょっこりやってきた。彼女とは小学校1年の時、同じクラスだったことからの友達で、女子の中では気楽に話せる、気のおけない存在だった。
「へぇ、Katz、こんなの読んでんだ。」
「うん、ギター少し弾けるようになったんだよ。」
「ちょっと見せて、あっ!ふきのとう載ってるじゃん!」
「ふきのとう・・知ってるの?」
「うん、ちょっとだけね。Katzは?」
「僕もちょっとだけ。えっと春雷だったかなぁ?ラジオで聴いていいなぁって。」
「わたしもちょっとだけ。柿の実色した水曜日、知ってる?」
「知らないなぁ?」
「わたしレコード持ってるのよ。貸してあげよっか?」
「ほんと?うれしいなぁ。聴いてみたいよ。」
「んじゃ、明日持ってくるよ。」

 次の日メグは約束通り、レコードを持ってきてくれた。
 柿の実色・・・というよりも麦藁色?といった感じのメルヘンタッチなイラストが描かれたジャケット。
「へぇ、なんかかわいいジャケットだね。」
「でしょ。なかなかいい曲だよ。私のお気に入り・・・」
 うちに帰ってさっそく聴いてみた。
アコースティックギター&オカリナ?のシンプルで素朴なイントロ。ミディアムなワルツ調のリズム。つぶやくような歌い始め。そして偶然の再会を期待するストーリー。二人の淡い思い出を回想するサビ。なんといっても僕は2コーラス目の「いつものくせの右下がり・・・」ここが目に浮かぶようですっかり歌の世界に引き込まれた。レコードがすり減るといけないから、さっそくテープへダビングして何度も聴いた。

「ありがとう!いい曲だねぇ。曲もいいけど、歌詞がとっても気に入ったよ。」
「でしょ、でしょ!あの右下がりのとこなんかいいよねぇ。」
「僕もそこが気に入ったんだ。情景が目に浮かぶようでさ。」
「なんか・・うれしいな。Katzに気に入ってもらえて・・・」
「ギターで練習してみるよ。上手になったらきかせてあげるね。」
「うん、うん、待ってるわ。がんばってね!」
そう言ってくれたメグの笑顔が、なんだかいつもよりキラキラして見えた・・・

 あれからはや30年近く・・・弾き語れるようにはなったけど、結局きかせてあげる機会は訪れていない。僕もすっかりオヤジになったけど、メグもきっとおばさんになっているのだろう。どこかで元気に暮らしているだろうか?この曲を聴くたびに思い出します。

「今度君に いつ逢えるかな 偶然街で 逢えたなら・・・」

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Cocoa

Cocoa
僕の名前はCocoa!
Sonnyさんちに来て10ヶ月になります。好物はウサギのミルケット。これからもよろしくね!

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「ひやおろし」試飲会開催

さてきたる12日(日)にSonnyのお店で

日本名酒会オススメの12アイテムをご用意いたしまして、

「ひやおろし」の試飲会を行います。

AM10時~PM8時まで、会費は無料です。

時間内に自由に試飲することができます。(簡単なアンケートにお答えいただきます。)

試飲アイテムは

若竹、大山、鳳陽、栄川、酒呑童子、賀茂泉

綾菊、五橋、天寿、越の誉、小鼓です。(若竹は2アイテムです。)

興味のある方はプロフィールページをどうぞ!

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からっ風稲刈りの会

さて、六月に田植えをしたからっ風というお酒に使う「山田錦」というお米が収穫できるという連絡をいただき、磐田市の敷地まで行ってきました。

例によって、「天浜線」にゆられていきました。

2008_100508100033 今回は娘も一緒に行きました。彼女は「お酒とお米の学校」にも参加してくれていて、稲刈りも何回かやってますが、「一両編成の列車に乗ってみたーい!」となかなかの鉄っちゃんぶりを発揮しての参加です。

前回あまり車内の様子をご紹介できませんでしたので、少し紹介します。

もちろんこの列車はワンマンカーですので、バスと同じように料金表や、整理券の発給記、おかねを入れるところ、両替機などが装備されています。

2008_100508100030 2008_100508100026 そして、途中の停車駅の名前もユニークで娘は大喜びです。

「次は掛川市役所前でーす!」
「うぇ!マジ・・・」

「次は、いこいのひろばー、いこいの広場です!」
「なにそれぇー!」と大盛り上がり。のりもの酔いを懸念していた娘でいたが、なかなか楽しいようで40分の乗車はあっというまでした。

敷地駅でおりて以前にも紹介した乗松さんの「サンシャイン農場」へ。

「おお!よくきたねえ。うんと働いてくんな!」と温かく迎えてくださる乗松さんはお昼ごはんの準備を一所懸命してくださってます。

さっそく稲刈り!と思ったらここで息子さんの指導で一仕事。
「あとで刈った稲を束ねるのに使う、紐をわらで作ります。」

三本づつくらいの藁を、手をこするようにして編んでいくんですがこれが難しい!

2008_100508100018 2008_100508100017みんな悪戦苦闘しながらがんばりました。

出来上がりはこんな感じです。

ひとり四、五本造りました。

さて、いよいよ稲刈りです。

六月に大騒ぎしながらべこべこに植えた田んぼが・・・

こんなに見事に実っています。

2008_100508100013 2008_100508100012 「山田錦」も「五百万石」と同じように食べるお米とちがい、葉っぱよりも稲の穂が上に出ています。

またこのお米は背が高く、110~120CMもあります。
それだけ台風などで倒れないように栽培するのがなかなか難しいそうです。

周りの田んぼと比べると、ひときわ黄金色に染まっています。

これを刈って三株づつを互い違いに四セット並べ、その根元を、先ほどの藁のひもでしばって行きます。

そして、それを干すのです。

2008_100508100011_2 2008_100508100007みんな一生懸命刈りましした。

今回は参加者が少なかったため三列ほど刈って終了。

そのあとは、田植えのときと同じ用に乗松さんのこころづくしのお昼ご飯。

列車で来ているのでこころおきなく「からっ風」も楽しみました。
今日刈った「山田錦」は今年の冬仕込まれ、来年の「からっ風」に変身します。
たのしみ、たのしみ・・・

そして敷地駅の目の前は、やっぱり田んぼだったのでした。

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ひやおろし

10月になりましたねぇ!いよいよ日本酒がうまくなってきます。

名古屋の試飲会で味見をした「ひやおろし」たちが入荷してます。

「ひやおろし」っていうのはどういうお酒かって言いますと、

ふつう日本酒は冬に仕込まれ、貯蔵用のタンクに送られる際に一度と、瓶詰めされるときに一度、計二回「火入れ」がされます。

「火入れ」というのはいわゆる低温殺菌法で、お酒を60℃~65℃くらいに加熱して殺菌することです。これをすることによって、火落ち菌(乳酸菌の一種でこれが繁殖すると酒は濁り、酸っぱくなる)の繁殖を防ぎます。これによってお酒を安定して保存できるようになるのです。

その昔、冬に造られ一度火入れをし、夏を蔵の中ですごし熟成し、涼しくなってきたこの季節にのみ二度目の火入れをせずに「冷や」のまま大樽から小樽に「卸す(うつす)」という特別なお酒がありました。これを「ひやおろし」と呼び、ごく短い期間にのみ楽しめるお酒として珍重されたそうです。

日本名門酒会ではこの故事にならい、タンクに送るときに一度火入れをし、二度目の火入れをせずに生のまま瓶詰めをしたものだけを「ひやおろし」と呼び販売しています。不思議なもので一度火入れをして安定したお酒は、夏の間蔵の中で見事に熟成します。とかく火入れをしない生生が脚光をあびているこの頃ですが、この熟成感は一度火入れをしないと味わえません。

と、説明が長くなりましたが(・・・疲れた・・・)いまSonnyのお店にある「ひやおろし」たちです。

2008_10010001 浦霞特別純米ひやおろし ¥1405
これを飲まずしてなにをか語らん・・・
ひやおろしの良さ満載の美味い酒。みごとなバランスです。

菊姫山廃純米呑切原酒 ¥1910
「山廃造り」の重鎮、菊姫
この造りならではの、たっぷり旨く、すっきり酸味。
酒好きの方オススメです。熱燗も美味!

司牡丹 船中八策 ひやおろし ¥1630
硬派で辛口の純米。真四角の棒が口の中に入ってくるような存在感ある味わいです。

嘉美心 旨口秋上がり ¥1560
旨口(甘口)を造らせたら名門酒会一の岡山の蔵。
水菓子をなめているような甘さと、ほのかな酸がきれいです。
ためしに上燗(50℃)ぐらいに燗したら、またうまかったです。

価格はみんな720ml瓶です。ぜひお試しを・・・・

ちなみに10月12日にSonnyのお店で「ひやおろし試飲会」開催予定です。

詳細はまたブログにアップしていきます。

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