グレイス明野農場 垣根甲州植樹会 その1
先週の土曜日、4月11日に山梨の北杜市明野村にあります、グレイスワインの明野農場で「甲州種」の植樹会がありました。
お招きをいただたSonnyは、酒屋仲間のVin店長さんと参加してきました。
実際のイベントを紹介する前に、「甲州種」について少しレポートします。
「甲州種」というのは日本に古くから伝わる葡萄の品種です。よく山梨産のワインを「甲州ワイン」と呼んだりするので、間違え易いのですが、「甲州種」という葡萄の品種があり、ワイン業界では「甲州のワイン」というのはこの品種を原料に造った白ワインのことを表します。
葡萄の品種には大きく分けてアメリカ系の葡萄と、ヨーロッパ系のものがあり、一般的に前者は食用に向き、後者はワインの原料に向いているといわれています。
この「甲州種」は遺伝子解析の結果、ヨーロッパ系であることから、ワイン用の葡萄としてのポテンシャルがあると考えられています。
通常甲州種は、山梨でよく目にする棚栽培で育てられます。これに対して、ヨーロッパなどのワイン産地では垣根栽培が普通です。垣根栽培は棚栽培に対して、一本の樹から収穫する葡萄の果実が少なく、より凝縮した果実が収穫できます。また冬場の剪定の方法がわかりやすかったり、ある程度の作業が機械化できるため、作業効率が良いのも特徴です。
そこで、より凝縮した果実を得るためヨーロッパ系の遺伝子をもった「甲州種」にも垣根栽培を適用しようという試みがされるようになりました。グレイスワインさんでは、1992年から取り組まれたそうですが最初の頃はほとんど実がならなかったりして、思うようにはいかなかったとのことでした。それから15年以上かけてその栽培方法の開発に取り組み、これなら収穫が見込めるという方法がほぼ確立されたということで、今回の植樹になりました。
その2へつづく・・・
もっと詳しい甲州種についてはこちらをご覧ください。
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